INTERVIEW 先輩インタビュー

図面の意図を読み解く想像力と、最適なアプローチで品質を守る

R.Y.
機械課 | 2026年 入社
INTERVIEW06

図面の意図を読み解く想像力と、最適なアプローチで品質を守る

R.Y.
機械課 | 2026年 入社
INTERVIEW06
01 検査はどんな仕事ですか?

検査器具や装置を使って、できあがった部品に不備がないかを確認する仕事です。
部品一つ一つが図面通りに仕上がっているか、きちんと検査して不具合品を見逃さないことで、後工程でのトラブルを防ぎます。産業機械のスムーズな組立・完成につながる大切な工程です。

02 具体的にどんな業務を担当していますか?

「三次元測定機」での検査を担当しています。
三次元測定機とは、プログラミング制御で動かす検査装置です。部品の縦・横・高さといった立体的な形をデータとして読み取ることで、正しい大きさや形になっているかが一瞬でわかります。私が担当している装置は、1万分の1mm単位の測定が可能です。
人の手で測ることが難しい立体形状(平行度や同軸度等)も、測定機の先端についている小さな針でチョンチョンと部品に触れるだけで、正確に測ることができます。

03 仕事で難しいことは?

効率・正確さ・想像力が求められることです。
部品を遅れなく後工程に届けるためには、検査を素早く進めるスピード感が大事です。さらに、不良品を見逃さない正確さも絶対条件です。そして、これらを両立するために必要なのが「想像力」です。
例えば、三次元測定機で部品を測るときは、どこを基準(スタート地点)にして測り始めるかで、検査にかかる時間や測定結果が変わってきます。
一つの部品の中で、最も精度が要求される面を基準にするのですが、図面を読み解き、「どの面がこの部品にとって一番重要なのか」を見極める力が求められます。
さらに、測るのは一か所だけでなく、部品の各面の複数のポイントを測定します。その時に、「どの順番で測れば一番無駄な動きがないか」頭の中で組み立てることも、とても難しく、頭を悩ませています。こうした細かい工夫を重ねて無駄を削ることが、たくさんの部品をスピーディーに検査することにつながっています。

04 仕事の面白さ・やりがいは?

手で測るのではなくて、「測定機を動かすプログラムを考える」というのが新鮮で面白いです。
プログラムの作り方は人によってクセやこだわりが出ます。例えば、私は「測定機の針の移動量を減らす」ことを重視しているのですが、別の効率を優先する人もいて、自分の好みで作れるのも良いなと思います。
そして、考えたプログラム通りに測定機が動いてスムーズに検査が完了した瞬間は、本当に達成感があります。プログラムの作成が難しければ難しいほど、その嬉しさは大きいです。

05 オノモリに入社した理由は?

もともと工業高校の出身で、昔からものづくりには興味がありました。ただ、毎日同じような単純作業を繰り返すのはあまり得意ではないと感じていて、そんな時に知ったのが、オノモリの一貫生産体制でした。
社内にさまざまな工程があるため、自分の担当である検査だけでなく、前工程である機械加工の知識にも触れることができます。視野を広げながら多角的に仕事に携われる点に強く惹かれました。
また、手掛けている製品の業界も幅広く、ものづくりに対して「広く、かつ深く」関わっていける環境だと思ったことも、入社を決めた大きな理由です。

06 入社前と入社後のギャップはありますか?

まず、工場内の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が徹底されていて、想像よりキレイだと感じました。
そして、工場と聞くと「量産品を黙々と作る」「一つの作業に専念する」というイメージを持っていたのですが、オノモリはまったく違いました。日常的に部門を超えて社員が行き来し、活発にコミュニケーションを取っていて、いい意味で「工場らしくない」オープンな雰囲気です。完成した産業機械を実際に見ることもでき、自分の業務に誇りを持てています。
また、私は前職がものづくりとは全く違う仕事で、未経験からのスタートには不安もありました。けれど、資格取得の支援が充実していたり、ベテラン社員が近くで教えてくれたりするので、ゼロからでも安心して仕事を覚えることができています。

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